更新日: 2024年1月18日
宮城電気鉄道は日本初の地下路線があった仙石線の前身!東京メトロ銀座線より古かった!?
仙台地下のトンネルを通り石巻へ向かう仙石線。
この路線はかつて地上を走っており、そのまた昔は地下を走っていました。
仙石線の変遷をたどってみましょう。
宮城電気鉄道と仙石線の歴史
仙台と石巻をつなぐ仙石線。仙石線のあおば通駅から陸前原ノ町駅は、「仙台トンネル」を通る地下路線です。この地下路線は、地上の踏切を減らすために計画され、 2000(平成12)年に開通しました。
現在「仙石線の地下路線」といえば、一般的にはこの仙台トンネルが連想されるでしょうが、実は最初期の仙石線には、これとはまた別の地下路線が存在していました。
仙石線の前身は、宮城電気鉄道(宮電)という私鉄でした。1925(大正14)年に仙台~西塩釜間で開業し、のちに石巻まで路線を延ばしました。
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