更新日: 2024年1月14日
名取川の洪水から観音様を救ったのはカニたちだった!?
仙台市、名取市、川崎町にまたがる名取川。
流域の発展を見守りながらも、古くから洪水を繰り返しました。
この水難から観音様を守ったカニたちの奮闘とは。
目次
名取川ってどんな川?
宮城県の中央に位置する一級河川、名取川。流域面積は939㎢にのぼります。水源は宮城と山形の県境付近にそびえる神室岳で、奥羽山脈から流れる碁石川、広瀬川などと合流し、名取市閖上で太平洋に注いでいます。
名取川の名前の由来
名取川の名称はアイヌ語からきているとされ、「渓谷=ナイトリベツ」という説と、かつて下流部が入江であったことから「静かな海=ニットリトン」に語源を有するという説があります。
名取川に生息する魚
上流にはイワナやヤマメ、中流にはアユやウグイ、下流域には水の汚れに強いコイやニゴイ、モツノ、オイカワなどが泳いでいます。数は減ってしまいましたが、秋になるとサケの遡上も見られます。
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