更新日: 2024年1月14日
塩釜港の歴史~日本有数のマグロ漁港へ変貌し東北唯一の国際拠点港湾に!~
多賀城の隣接港から始まり、東北初の国際拠点港湾へ。
時代に翻弄されながらも、生鮮まぐろの水揚げ基地として全国に名を轟かせる塩釜港の歴史に迫ります。
目次
塩釜港の歴史は奈良時代からスタート
塩竈の水産業発展の歴史は奈良時代にまで遡り、多賀城の隣接港として栄えたとの記録があります。江戸時代には、四代藩主・綱村が進めた保護政策「貞享(じょうきょう)の特令」などによって、塩釜港は商船や漁船でにぎわいました。
港に集められた海産物は、仙台・肴町の魚問屋へ運ばれ、福島、相馬、会津、山形、米沢などに陸送されたといいます。
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