更新日: 2024年1月14日
宮城県を襲った災害の数々~大地震・大津波・大洪水など自然災害が多発~
東日本大震災の傷も癒えきらないなか、2019(令和元)年には台風による洪水が多発しました。災害発生の背景にある宮城の自然条件とはどんなものなのでしょうか。
【宮城県の自然災害①】大地震の多発
宮城県は地震の多発地域です。東北地方の太平洋沖の海底には、北米プレートと太平洋プレートがぶつかり合う日本海溝が南北方向に連なります。このプレートの境界にたまった歪みが地震のもととなるのです。
津波堆積物の調査によると、この区域では過去3000年の間に東日本大震災を含めて5回の超巨大地震(マグニチュード9クラスのプレート間地震)が発生しています。これ以外にも、マグニチュード7~8クラスの大地震が宮城県沖で頻発しているほか、内陸の活断層が直下型地震を引き起こしています。
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