更新日: 2024年1月14日
博物館明治村で動態保存されている鉄道車両がすごい!日本最古のSLも運行!
入鹿池左岸の丘陵地にある博物館明治村には、さまざまな建築物に加えて、100年以上前の鉄道創成期のSLや路面電車が動態保存されています。
目次
博物館明治村では明治時代のSLと路面電車が走っている!?
博物館明治村は犬山市の郊外、入鹿池に面した美しい丘陵地約100万㎡に広がる野外博物館です。近代日本の基盤を築いた明治時代の建築が、震災や戦災、戦後の高度成長により多くが失われたのを惜しみ、その保存を図るために1965(昭和40)年に開村されました。移築展示された建造物は67件で、11件が重要文化財、1件が愛知県指定文化財になっています。
保存、展示は建築物だけでなく鉄道車両もあり、蒸気機関車や日本で初めての路面電車が保存されています。村内では展示物を見学する際の乗り物として、2両の蒸気機関車、京都市電が運行されていますが、これらはすべて明治時代に使われていた実物、または実物を基にした復元車です。
博物館明治村付近
入鹿池の左岸(犬山市字内山)に位置する博物館明治村。約100万㎡の敷地内には重要文化財11件、愛知県指定文化財1件が展示されています。
鉄道では、敷地内北側に東京駅(北)と名古屋駅(南)を模した2駅を結ぶ線路が敷かれ、そこをSLが走り、同様に敷地の南側を京都市電が走ります。
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