更新日: 2024年1月13日
三浦氏とはどのような一族だった?かつての三浦半島盟主~神奈川県の歴史~
戦国大名の先駆的な存在・伊勢盛時(北条早雲)の宿敵だったのが、三浦半島で水軍を擁した三浦氏。
彼らは、どのような一族だったのでしょうか。
目次
三浦氏宗家の起こりと滅亡
三浦半島で勢力を築いたのは三浦氏でした。三浦氏は、三浦為通(ためみち)が前九年の役(1051~1062年)で源頼義に従って武功を挙げ、相模国三浦郷を領地として与えられたことに端を発します。
その子孫は源頼朝の挙兵に応じ、鎌倉幕府が開かれてからは御家人となり、幕府の要職に就きました。しかし、執権北条氏と権力闘争を繰り広げた結果、宝治合戦(ほうじかっせん)(1247年)に敗北。三浦氏宗家は滅亡しました。
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