更新日: 2024年1月14日
愛知県の宿場町と東海道整備の歴史と重要度合い
江戸と京都を結ぶ大動脈である東海道。
愛知県域には二川から宮(熱田)まで9つの宿場が置かれ、いずれも歴史的に重要な役割を果たしました。
東海道をはじめとした五街道の整備
関東を政治基盤とする幕府にとって、江戸と全国を結ぶ街道の整備は重要課題のひとつでした。そして1601(慶長6)年、徳川家康は五街道(東海道・中山道・甲州街道・日光街道・奥州街道)の整備に着手します。
とりわけ江戸と京都(三条大橋)を結ぶ東海道を、交通・物流の大動脈として重要視した幕府は、諸宿に伝馬朱印状(てんましゅいんじょう)や伝馬定書(てんまさだめがき)を与えて宿駅を定め、人や物資の流れを管理・掌握していきました。
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