更新日: 2024年1月13日
小田急が「振り子式」の先駆者だった?!新幹線に採用された車体傾斜装置~神奈川県の鉄道~
曲線通過をスピードアップさせる車体傾斜装置。
東海道新幹線は、これで時速285キロ運転を実現しましたが、その先駆者は小田急電鉄でした。
目次
小田急3000形SE車は新幹線開発の礎にもなった
ロマンスカーで知られる小田急は、1935(昭和10)年時点で、新宿~小田原間に「週末温泉特急」を土曜日の午後に走らせていました。さらに戦後、新宿~小田原間ノンストップの特急を運転し、所用時間短縮が図られました。
1957(昭和32)年には画期的な3000形SE車がデビューし、高速運転に適した同車は、のちの新幹線電車開発の礎にもなりました。
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