写真：123RF
更新日： 2024年1月13日
鶴見線とは？全国唯一の石炭列車や米タンが走る！～神奈川県の鉄道～
京浜運河を望む海芝浦駅など、都会のローカル線として知られる鶴見線。
しかし、本来の役割である貨物線としての貴重な姿が今なお健在です。
鶴見線は旅客列車とともに珍しい貨物列車が走る
鶴見線は、私鉄の鶴見臨港鉄道が1926（大正15）年から1928（昭和３）年にかけて開業させました。京浜工業地帯にあり、1943（昭和18）年の国有化後は数多くの貨物列車が走り、工場などを結ぶ専用線も縦横に延びていました。
昭和後期にはトラック輸送化などにより貨物列車は減少し、通勤輸送が主体の路線となりましたが今でも貨物列車は健在で、全国でもここだけという稀有な列車も走っています。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります！