更新日: 2024年1月14日
「江東デルタ」東京の海抜ゼロメートル地帯~荒川と隅田川に囲まれた低地~
東京の東部、隅田川や江戸川周辺の地域は、歴史的経緯もあって低地帯となっており、頻発するようになった大規模水害への対策が急がれています。
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江東デルタ一帯は東京の中でも水害リスクが高い
東京都を地形で見ると、西部の山地、中央部の丘陵地と台地、東部の低地と大きく三分割できます。このうち東部低地帯は、荒川と隅田川に挟まれたいわゆる「江東デルタ」を中心に、海抜ゼロメートル地帯が広がり、水害リスクの高い地域として知られています。
海抜ゼロメートル地帯とは、土地の標高が満潮時の海水面と同じレベルか、それ以下の土地のこと。洪水などの水害が発生しやすく、いったん浸水すると排水が難しいため、復旧に時間がかかってしまいます。
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