更新日: 2024年1月14日
江戸川乱歩と東京~小説の舞台となった地を探して
小説に描かれる街の風景は、それぞれの時代の写し絵。
稀代の推理作家がその眼で捉えた東京の姿とはどんなものだったのでしょうか。
作品とともに振り返ります。
目次
江戸川乱歩作品の舞台となった東京の街
日本の推理小説の第一人者とされる江戸川乱歩の作品は地名の宝庫といえるほど、多くの実在する地名が登場します。
推理小説、ミステリーと呼ばれるジャンルは、登場人物の足取りを丹念に描く必要があるところから、乱歩はなじみのある東京のさまざまな街並みやランドマークを描いています。
江戸川乱歩作品に登場する場所
江戸川乱歩は生涯に46回もの引っ越しをしており、15歳で上京してからでも30回近く。自らの東京での転居歴を一覧表にまとめています。
作品内におけるさまざまな東京の風景描写は、乱歩の実体験に基づくところが大きいといえるでしょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!