更新日: 2024年1月14日
関東大震災による被害と復興~首都を襲った未曾有の大災害
明治以後、東京は幾度の災厄に襲われ、その都度復活してきました。
東京の歴史で最初の大災害となった関東大震災。
その被害と復興の経過をたどります。
関東大震災の発生
大正12(1923)年9月1日、近代都市へと発展しつつあった東京が、未曾有の大惨事に見舞われます。
午前11時58分頃、関東地方で相模湾北部を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生。地震の強さ自体は最大級ではなかったものの、その主要動は約10分間にわたって続き、死者・行方不明者は観測史上最悪の計10万5千人に上りました。
なかでも東京東部と横浜、小田原は壊滅的な被害を受け、死者は10万人以上。ほかにも千葉県で1373人、静岡県で450人、埼玉県で280人の死者が出ています。
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