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アメリカ大統領選の激戦州といわれる7州はどんな州?
大統領選において、激戦州といわれるのはアリゾナ州、ネバダ州、ウィスコンシン州、ミシガン州、ペンシルベニア州、ジョージア州、ノースカロライナ州の7州です。
これらの州は人口が際立って多いエリアをいうわけではなく、過去の例からみても得票数が0.5%以下の接戦となることもあるほど、激戦が繰り広げられる地域で、これら激戦州といわれる州を獲得した候補者が大統領に選出される確率が高くなります。
アメリカ大統領選激戦7州を知ろう!
アメリカ大統領選にも大きく左右する州の人口と面積ランキング
国を挙げて盛り上がるアメリカの4大プロスポーツチームがない州があるって本当?
アメリカの4大プロスポーツといわれるNFL(アメフト)、NBA(バスケ)、MLB(野球)、NHL(アイスホッケー)。
大谷翔平選手や八村塁選手の活躍で日本でも今や話題を耳にしない日がないほど、どれもシーズン中は国を挙げて盛り上がっている印象のアメリカの4プロスポーツ。
各州ごとにチームがあると思いきや、じつはアメリカのおよそ半数の24州は4大プロスポーツチームがないのです。
アメリカの4大プロスポーツチームがない州がある理由はこちら!
アメリカで4大プロスポーツのチームがない州を知ろう
アメリカ50州をエリアごとに知ろう!
広大な国土をもつアメリカ。本当のアメリカを知るには、いきなり全体を知ろうとするのではなく、それぞれの州について知らないと巨大なモザイク国家の本当の姿が立ち現れてきません。
ここでは、50の州を北東部、南部、中西部、西部の4つのエリアに分けて州ごとにご紹介します。
アメリカ50州~北東部9州(中部大西洋沿岸、ニューイングランド)
最初の入植地で400年以上の歴史を持つ北東部。
ニューヨークシティとそのベッドタウンは、現代アメリカの多様な人種が生み出す魅力的な混沌を凝縮。
そこから一歩離れれば豊かな自然にあふれるヤンキーたちの故郷となります。
アメリカ北東部の9州を知ろう!
アメリカ50州~南部17州(南部大西洋沿岸、東南中央、西南中央)
南部はかくも広大です。北部の匂いが混じるアッパーサウス、南部文化が色濃く残るディープサウス(南北戦争時の南軍の中心で現在も州人口における黒人比率が高い)、そして全州のうち第2位の経済規模を持つテキサスがあります。
アメリカ南部の17州を知ろう!
アメリカ50州~中西部12州(東北中央、西北中央)
アメリカのど真ん中。五大湖周辺は工業地帯で、ミシシッピ川を挟んだ向こう側に広大な穀倉地帯が横たわります。
大都市を除くと残りは田舎町にトウモロコシや麦の畑。肥沃な土は大勢のインディアンにも好まれました。
アメリカ中西部の12州を知ろう!
アメリカ50州~西部13州(ロッキー山岳部、太平洋沿岸)
無法者たちのオールドウエストであり、初期は幌馬車に乗った開拓民が目指した土地。
ゴールドラッシュと大陸横断鉄道の開通で一気に人が押し寄せました。
ゴーウエストはここで終わらず、アラスカとハワイまで合衆国入りをしました。
アメリカ中西部の13州を知ろう!
『地図でスッと頭に入るアメリカ50州』好評発売中!
2020年秋のアメリカ大統領選挙に合わせてアメリカ50州のプロフィールをイラストとわかりやすい解説で好評を博した初版から約4年。2024年の秋も民主党候補と共和党候補の一騎打ちとなる、4年に一度の大統領選挙が繰り広げられます。
この機会に本書も内容を一新し、16ページ増量で新しく生まれ変わって登場します。大統領選挙のしくみはもちろん、アメリカの地理や歴史、政治、文化、社会問題から音楽、映画…など硬軟織り交ぜながらアメリカの素顔を手軽に学べる一冊です。
【注目】WHAT’S AMERICA? アメリカの多様性
1.アメリカは「50の国家」と「1つの連邦政府」なんだ!?
・それぞれの州が独自の憲法を持っている
・州の力を強くしたい派閥と、弱くしたい派閥が衝突
・州が持つ力と役割、連邦政府が持つ力と役割
・州知事と大統領の力は絶大だが万能ではない
2.スポーツ賭博が合法、銃規制がユルイ州とは!?
・スポーツ賭博は、半数以上の州で合法に
・乱射事件が激増、でも銃規制は賛否両論
・生活するなら税率ゼロがいい
・運転好きがうれしい州
・意外と厳しいお酒のルール
3.少数派のヒスパニックが、白人人口を上回る日!?
・白人が圧倒的に多い州
・黒人が多い州
・ヒスパニックまたはラティーノが多い州
・その他の人種が目立って多い州
【監修者】デイビッド・セイン
アメリカ生まれ。証券会社勤務を経て来日。
30年以上にわたり翻訳や英語指導に従事、自身が代表を務めるAtoZ英語学校で教鞭をとるかたわら、英語学習書執筆、教材プロデュース、Webコンテンツ制作、動画制作と幅広く英語教育事業に関わる。
NHKレギュラー出演のほか、日経・朝日・毎日新聞などにも連載。主な著作に『1日15分18日で英語の達人に 魔法の英語脳トレ』(InteLingo)などがあり、現在まで累計400万部を超える著書を刊行。
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