更新日: 2024年9月19日
人口と資源に恵まれたインドネシアは、首都移転で経済成長を目指す!
東南アジアでは、インドネシアも注目に値します。
2010年代には5〜6%台の安定したGDP(国内総生産)成長率を維持。
2040年代にはGDPで日本を抜くとみられています。
人口・資源大国インドネシアの経済成長戦略
インドネシア経済の潜在力としては、まず人口が挙げられます。世界第4位(2億7700万人)の人口を有し、平均年齢が32歳という若さ。生産年齢人口(15歳〜64歳)が多い人口ボーナス期が2040年代まで続くと予測され、消費も安定しています。
資源に恵まれている点も、大きなアドバンテージになります。EVバッテリーに使用されるニッケルをはじめ、マンガン・ボーキサイト・鉄・銅・クロムなどの鉱物資源を産出。資源を武器に海外投資を呼び込み、グローバルな供給網に参画して安全保障にもつなげるのがインドネシアの外交戦略です。
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