更新日: 2024年8月20日
スーダンってどんな国?~猛る砂嵐の国スーダンの首都ハルツームには、悠久のナイル川が流れる
スーダンの国旗は独立当初、青黄緑の三色旗でした。1970年、アラブ民族主義を掲げるスーダンのヌメイリ政権が、汎アラブ色を用いた現在のデザインに変更しました。首都ハルツームは植民地時代、反乱軍によるハルツーム包囲戦が行われた場所です。
スーダンのかんたん概要
悠久のナイルと猛る砂嵐。アラブとブラック・アフリカ、2つの世界の架け橋となるスーダン。
政体:共和制
人口:4490万9000人(関東地方より少し多い)
面積:184万9234㎢(日本の5倍くらい)
首都:ハルツーム
大都市:ハルツーム、オムドゥルマン、ニャラ
通貨:スーダン・ポンド
言語:アラビア語、英語、ヌビア語
宗教:イスラム教スンナ派、伝統宗教、キリスト教
石油:8万6000バレル/日
1人あたりのGDP:789USドル(約9万円)
南スーダンの独立で油田の大半を失いましたが、スーダンは現在も石油産業が経済の中心です。主要な農作物は綿花、ゴマ、ピーナッツ。
国名の由来:「黒人の土地」
アラビア語で「黒人」「黒人の土地」という意味。元は西アフリカまでを含んだ広い地域を指していましたが、時代が降ると狭くなりました。
国民性トリビア:暑さが厳しいせいもあり、昼寝が大好き。家を訪れた客人にも昼寝をすすめます。
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