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中東・タジキスタンってどんな国?~独立後の長い内戦を経て、独裁体制を守るタジキスタン 123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年8月16日

中東・タジキスタンってどんな国?~独立後の長い内戦を経て、独裁体制を守るタジキスタン

タジキスタンの国旗の赤は国家主権、緑は農業、白は綿花です。冠上の七星は労働者、農民、知識人など社会階層の統一を表しています。

タジキスタンのかんたん概要

険峻な山谷が地域毎の独自性を守る国、タジキスタン。独立後の長い内戦を経て、何とか安定した独裁体制ができました。

政体:共和制
人口:975万人(東北6県+石川県くらい)
面積:13万8790㎢(福島県の10倍くらい)
首都:ドゥシャンベ
大都市:ドゥシャンベ、ホジェンド、ホログ
通貨:ソモニ
言語:タジク語、ロシア語
宗教:スンナ派が多い(パミールはシーア派が多数)
石油:ほとんど出ない

1人あたりのGDP:839USドル(約9万円)
タジキスタンは、水資源が豊かで綿花栽培が発展しています。内戦終結で国内産業を復興中。しかし経済は依然厳しく、ロシアへの出稼ぎが多い状況です。

国名の由来:「タジク人」
タジクは元々アラブ人を意味しました(諸説あり)。後にトルコ系の侵略者が、定住していたイラン系言語を話す人々をタジクと呼びました。

国民性トリビア:1本につながった眉毛(ユニブロウ)を多くの人が美しいと思ったのは、昔の話。

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