更新日: 2024年8月16日
中東・オマーンってどんな国?~アラビア南東部の沙漠の国、オマーン
オマーンの国旗は、1970年に制定されました。白は平和、赤は外敵との戦い、緑は肥沃な土を表しています。左上にあるのは、交差する剣と短剣(半月刀)が組み合わされた国章です。
オマーンのかんたん概要
オマーンは、アラビア南東部の砂漠の国。視点を陸から海に移して見ると、ペルシャ湾の出入り口にある要所です。
政体:君主制
人口:522万3000人(北海道とほぼ同じ)
面積:30万9500㎢(日本の8割強)
首都:マスカット
大都市:マスカット、サラーラ、ソハール
通貨:オマーン・リアル
言語:アラビア語、英語
宗教:イスラム教イバード派が多い
石油:95万1000バレル/日
1人あたりのGDP:17,633USドル(約192万円)
オマーンは石油と天然ガス、北東部での農業や観光、外国人労働者の力で発展しています。1980年代以降オマーン人の雇用機会を増やす「オマーン化」政策で、外国人依存に対応しました。
国名の由来:「定住者?」
よくわかっていませんが、アラビア語で定住者を表す「アーメン」や「アモウン」、または「オマーン」という人名や地名が由来との説があります。
国民性トリビア:地理的にインドと近くヒトとモノの交流が活発で、オマーン人はインド映画をよく見ます。
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