更新日: 2024年8月16日
中東・トルクメニスタンってどんな国?~アシガバードは白亜の首都、不思議の国トルクメニスタン
トルクメニスタンの国旗の左側の赤い縦帯は、5つの部族を表しています。5部族はそれぞれ独自の模様を絨毯に織りました。緑はイスラム色、5つの白星に未来を表す三日月を配置しています。独裁者である大統領に総大理石張りにされたアシガバードは、不思議の国の不思議な首都です。
目次
トルクメニスタンのかんたん概要
個性豊かな独裁者を2代にわたり輩出したトルクメニスタン。白亜の首都を金ピカの大統領像が照らす、中央アジアの不思議の国。
政体:共和制
人口:611万8000人(千葉県くらい)
面積:46万9930㎢(日本の総面積+北海道くらい)
首都:アシガバート
大都市:アシガバート、トルクメンバシ、ダショグズ
通貨:マナト
言語:トルクメン語、ロシア語
宗教:イスラム教スンナ派が多い(世俗主義)
石油:21万6000バレル/日
1人あたりのGDP:8,844USドル(約96万円)
トルクメニスタンは約8割が砂漠ですが、石油と天然ガスが眠り、世界最長クラスのカラクム運河の灌漑で綿花栽培が経済の柱となっています。
国名の由来:「トルクメン人」
トルクメン人とスタン(土地)が合体した言葉。トルクメンの意味は正確にはわからず、「トルコ(テュルク)人に似た」など諸説あります。
国民性トリビア:治安維持が行き渡り割と安全なのが自慢ですが、ライフライン無料化が終わり意気消沈しています。
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