更新日: 2024年8月16日
中東・キルギスってどんな国?~秘境キルギスには、腐敗政治許さない強い自浄作用がある
キルギスの国旗には、40の光線を放つ太陽の中に遊牧民が使う、伝統的な移動住居ユルトの天窓があります。40は、赤い旗を使った英雄王マナスが率いた部族の数です。
キルギスのかんたん概要
キルギスは、天山山脈がそびえる秘境。清涼な空気は政治腐敗を許さず、民衆蜂起が何度も起こっています。
政体:共和制
人口:662万8000人(福岡県+沖縄県くらい)
面積:19万1800㎢(日本の約半分)
首都:ビシュケク
大都市:ビシュケク、オシュ、ジャララバード、カラコル
通貨:ソム
言語:キルギス語、ロシア語
宗教:イスラム教スンナ派が多い
石油:ほとんど出ない
1人あたりのGDP:1,225USドル(約13万円)
山が多く耕作可能な土地は少ないですが、豊かな水資源は他にないキルギスの大きな強み。農畜産業、水力発電、軽工業が盛んです。
国名の由来:「キルギス人」
意味は諸説あります。最も一般的なものは「40の部族」。これは民族叙事詩に登場する遊牧民の英雄王マナスが率いた40の部族のこと。
国民性トリビア:顔が日本人とそっくり。古代人のうち肉好きがキルギス人に、魚好きが日本に移ったとの伝説があります。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!