更新日: 2024年8月9日
リビアってどんな国?~カダフィ政権崩壊後、東西で分断が続くリビア
リビアはカダフィ政権崩壊後に、王政時代の国旗が復活しました。緑はトリポリタニア地方、赤はフェザン地方、黒はキレナイカ地方を表しています。
リビアのかんたん概要
あの頃が本当に良かったのか?カダフィ大佐の独裁を壊し、東西が分断する新時代へ突入するリビア。
政体:民主制(1国2政府状態)
人口:695万9000人(東京の半分くらい)
面積:175万9540㎢(日本の5倍弱)
首都:トリポリ
大都市:トリポリ、ベンガジ、ミスラタ
通貨:リビア・ディナール
言語:アラビア語
宗教:イスラム教スンナ派が多い
石油:39万バレル/日
OPEC:加盟
1人あたりのGDP:4,069USドル(約44万円)
石油と天然ガスが主軸のリビア。一方で石油依存を減らすべく農業と工業を振興しましたが、上手くいかず失業率が高いです。
国名の由来:「リブ人」
古代ギリシャ人が先住民をリブ人と呼び、それが元との説があります。近代ではイタリアがリビア各地を統合し、植民国家を作りリビアと命名しました。
国民性トリビア:日本の特撮番組『スペクトルマン』が、放送されていました。あの角張った顔をたまに思い出します。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!