更新日: 2024年8月9日
中東・アフガニスタンってどんな国?~20年ぶりにタリバン政権が復活したアフガニスタン
アフガニスタンは20世紀以降動乱が続き、旗の意匠が何度も変わっています。モスク、旗、小麦の紋章があるアフガニスタンの旗(上の写真)も、復活したタリバン政権が廃止しました。戦火が絶えなかいアフガニスタンにおいて、タリバン政権が登場、復活した歴史を抑えていきましょう。
アフガニスタンのかんたん概要
東西の文明が出会う十字路、ゆえに戦火が絶えない最前線。20年振りにタリバン政権が蘇るアフガニスタン。
政体:タリバン
人口:3983万5000人(愛知県の5倍強)
面積:65万2860㎢(日本の1.7倍くらい)
首都:カブール
大都市:カブール、カンダハール、ヘラート
通貨:アフガニー
言語:ダリー語、パシュトー語
宗教:イスラム教スンナ派、シーア派
石油:ほとんど出ない
1人あたりのGDP: ―USドル
欧米による復興事業で海外からの支援が集まっていましたが、タリバン政権が復活して先行きがわからなくなりました。
国名の由来:「アフガン人」
アフガン人の土地という意味で、パシュトゥーン人をアフガンと呼んだ時代がありました。アフガンの意味は、「山の民」「騎手」など諸説あります。
国民性トリビア:アフガニスタンの人々はタリバンに街中で目を付けられ、ゴムの導線でムチ打たれることを恐れています。
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