更新日: 2024年8月13日
世界各地が激しいインフレに! その原因はいったい何だったのか?
2020年代以降の世界経済における最も衝撃的なトピックといえば、世界的なインフレーション(インフレ)です。
アメリカ、ヨーロッパをはじめ、日本も例外ではありません。
その原因はいったい何だったのでしょうか。
世界を襲ったインフレの波
2021年春頃から、アメリカやヨーロッパで長期間にわたってモノやサービスの価格が上昇傾向になるインフレがはじまりました。このインフレは記録的なもので、アメリカでは22年6月の消費者物価指数(消費者物価の上昇率)が前年同月比で9・1%上昇、ヨーロッパ(ユーロ圏)でも22年10〜11月に2ヵ月連続で10%を超えたのです。日本は欧米ほどではありませんでしたが、それでも2022年12月に4%台を記録。通常は1%ほどなので、異例の事態といえます。
食料品や日用品、電気代、ガス代、ガソリン代など、身のまわりのあらゆるモノの価格が世界各地で高騰。こうした世界同時発生的なインフレは第一次石油危機以来、約半世紀ぶりのことでした。
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