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チュニジアってどんな国?~地中海に面したチュニスが首都、文明が混交した国チュニジア 123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月30日

チュニジアってどんな国?~地中海に面したチュニスが首都、文明が混交した国チュニジア

チュニジアの国旗は、トルコ国旗と似ています。特徴的な三日月はイスラムやオスマンと関連づけられがちですが、カルタゴの象徴でもあり、より広範な意味を持っています。チュニジアの首都チュニスにあるラデス・ラグレット橋は、日本企業の協力により建設されていて日本の橋と呼ばれています。

チュニジアのかんたん概要

チュニジアは北アフリカで面積が最小。でも、世界に与えた影響は特大。21世紀はアラブの春の震源地になりました。

政体:共和制
人口:1193万6000人(千葉県の2倍弱)
面積:15万5360㎢(北海道の2倍弱)
首都:チュニス
大都市:チュニス、スファックス
通貨:チュニジア・ディナール
言語:アラビア語、フランス語
宗教:イスラム教スンナ派がほとんど
石油:3万6000バレル/日

1人あたりのGDP:3,556USドル(約39万円)
チュニジアは製造業、農業、リン鉱石、観光などが柱。EUと自由貿易協定を締結しています。テロによる観光客減少と若年層失業が深刻です。

国名の由来:「チュニス」
首都チュニスの語源は、「フェニキアの女神タニス」、「古代の街タイネス」、「ベルベル語で横になるという意味の単語」など諸説あります。

国民性トリビア:チュニジアの人々は、アラブ人や北アフリカ人としての意識が強いです。アフリカ人とされることに抵抗があります。

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