中東・パレスチナってどんな国？～パレスチナは、ガザ地区とヨルダン川西岸地区を合わせたエリア

ヨルダン川西岸地区と、ガザ地区に押し込められる人々。世界はパレスチナに無関心を貫くつもりでしょうか？

政体：暫定自治（ヨルダン川西岸とガザ地区は分裂）
人口：522万3000人（北海道とほぼ同じ）
面積：6020㎢（茨城県とほぼ同じ）
首都：ラマッラー（西岸自治政府所在地）
大都市：東エルサレム、ガザ、ヘブロン
通貨：独自通貨なし
言語：アラビア語
宗教：イスラム教とキリスト教
石油：ほとんど出ない

1人あたりのGDP：――USドル
パレスチナはイスラエルに依存し、労働者はイスラエルで働いています。ただし国境封鎖がたびたび起こり、発展しません。特にガザ地区の封鎖が厳しく貧しい状況です。

国名の由来：「ペリシテ人」
紀元前に暮らした海の民とされるペリシテ人に由来しています。ペリシテ人は後に入ってきたユダヤ人に駆逐され、ユダヤ王国が建てられました。

国民性トリビア：パレスチナの人々は独立や主権を「待っている人々」「待っている地」と言われ続けて、うんざりしています。