更新日: 2024年7月26日
中東・エジプトってどんな国?~首都カイロの移転を計画中。中東きっての農業国エジプト
エジプトの国旗は、エジプト、シリア、リビアが合体した「アラブ共和国連邦」が解体した後の1984年に、今の国旗になりました。中心にサラディンの鷹が鎮座しています。首都カイロはの人口の集中を改善するため、エジプト政府はカイロからの移転を計画しています。
エジプトのかんたん概要
エジプトは一時アラブを引っ張った、中東きっての農業国。運河からダムまで大計画が好きです。
政体:共和制
人口:1億425万8000人(全日本−九州四国くらい)
面積:99万5450㎢(日本の3倍より少ないくらい)
首都:カイロ(移転計画あり)
大都市:カイロ、アレキサンドリア、ギザ
通貨:エジプト・ポンド
言語:アラビア語
宗教:イスラム教、一部キリスト教(コプト)
石油:61万6000バレル/日
1人あたりのGDP:3,852USドル(約42万円)
化石燃料やナイル沿いのエジプトの農業が柱です。スエズ運河の通行料収入、海外に出稼ぎに行ったエジプト人からの送金も重要。観光は、アラブの春とコロナの打撃を受けました。改革が成功し財政と景気が好転しています。
国名の由来:「創造神プタハ」
古代の首都であったメンフィスは、「プタハの神殿」と呼ばれました。これを古代ギリシャ人が「アイギュプトス」と呼び、それが転訛しました。
国民性トリビア:エジプト人はジョークが大好き。それは、相手を笑わすのでなく、自分の苦境を笑い飛ばすため。
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