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中東・アゼルバイジャンってどんな国?~風の街バクーを首都とする火の国アゼルバイジャン 123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年8月16日

中東・アゼルバイジャンってどんな国?~風の街バクーを首都とする火の国アゼルバイジャン

アゼルバイジャンの国旗にある、赤地に三日月と星はトルコと共通する意匠。8つの光芒は、トルコの古い8 氏族です。青もトルコ族の伝統色。緑はイスラムの象徴です。首都バクーには、バクーのランドマークともいえる炎の形をしたフレイムタワーが建っています。

アゼルバイジャンのかんたん概要

アゼルバイジャンは、火の国だけに炎上!?燃える水たる石油で急成長し、係争地をめぐりお隣と火花散らしています。

政体:共和制
人口:1022万3000人(大阪府+奈良県くらい)
面積:8万2654㎢(北海道よりやや小さい)
首都:バクー
大都市:バクー、スムカイト、ギャンジャ
通貨:マナト
言語:アゼルバイジャン語
宗教:イスラム教シーア派、スンナ派
石油:71万6000バレル/日

1人あたりのGDP:5,167USドル(約56万円)
アゼルバイジャンは石油と天然ガスが大黒柱なので、エネルギー価格に景気が左右されます。農業(綿花やブドウ栽培)と観光業も盛んです。

国名の由来:「ペルシャの総督」
ペルシャの総督の名、アトロパテスから。古代アゼルバイジャンの地を治めたのはペルシャで、アトロパテスには「火の守護者」という意味もあります。

国民性トリビア:アゼルバイジャンの人々は穏やかで友好的ですが、因縁の深い隣国アルメニアの話になると態度が急変します。

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