更新日: 2024年8月20日
中東・サウジアラビアってどんな国?~厳格なワッハーブ派が多数を占めるサウード王家の国、サウジアラビア
サウジアラビアの国旗には、信仰告白シャハーダの文言「アッラーの他に神はなく、ムハンマドはその使徒なり」が右から左へ読むアラビア文字で書かれています。
サウジアラビアのかんたん概要
サウジアラビアは、アウード王家が治め、厳格なワッハーブ派が多数派の国。石油の贅沢と信仰の質素が同居しています。
政体:君主制
人口:3534万1000人(東京都の約2.5倍)
面積:214 万9690㎢(日本の6倍弱)
首都:リヤド
大都市:リヤド、ジッダ、メッカ、メディナ
通貨:サウジアラビア・リヤル
言語:アラビア語
宗教:イスラム教ワッハーブ派が多い
石油:1103万9000バレル/日
1人あたりのGDP:23,762USドル(約259万円)
サウジアラビアは、石油がもたらす莫大なオイルマネーで発展しました。石油価格が低迷した90年代は苦しみましたが、価格上昇で復活しました。
国名の由来:「王家」
サウード王家が統治するアラビア地方という名が体を表すシンプルな国名。「アラビア」は砂漠に暮らす遊牧民を表すとの説があります。
国民性トリビア:親が決めるお見合い結婚がとても多いサウジアラビア。お互いのことを結婚後に知っていくスタイルです。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!