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更新日： 2024年8月14日
地球温暖化と海面上昇が止まらない！ 一国が沈んでしまったらどうなる？
地球温暖化による海面上昇が進んでいます。
１９０１年から２０１８年の世界平均で、約０・２ｍ上昇しました。
このまま対策をとらずに放置した場合には、２１００年に約１ｍ上昇すると予測されています。
海面上昇により、国が沈んでしまった場合、その国は消滅してしまうのでしょうか？
地球温暖化と海面上昇の要因
気温の上昇が海面を押し上げる理由としては、水温の上昇にともなって海水が熱膨張を起こすことと、極地の氷が解けることだと考えられています。
国際連合のＩＰＣＣ（気候変動に関する政府間パネル）で引用された研究によると、２１００年までに居住不能になるのは５ヵ国あります。それはモルディブ、ツバル、キリバス、マーシャル諸島、ナウル。いずれもオセアニアや南アジアの島国です。「戦争以外の理由により、地図上から国家が消えてしまう」という未知の事態がまもなく起ころうとしているのです。
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