更新日: 2024年1月14日
「千葉新産業三角構想」の今~バブル崩壊で大ピンチ!~
成田空港や京葉道路などのインフラ整備とともに、幕張、成田、かずさに産業の集積を図る開発構想に待っていたのは苦難の連続でした。
目次
千葉の戦後の工業化と京葉工業地帯の形成
戦後の千葉県は、既存工場の地域分散を目的とする国の方針によって、急速に工業化が進められました。1953(昭和28)年に川崎製鉄が工場を稼働させ、翌年には千葉港が開港。湾岸の埋め立てと工場誘致を進め、国内有数の石油化学コンビナート(京葉工業地帯)が築かれました。
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