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中東・イランはどんな国?~イラン革命を経て現在のイランが形作られた 123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年8月20日

中東・イランはどんな国?~イラン革命を経て現在のイランが形作られた

イランの国旗は、緑と赤のそれぞれの境目にアッラー・アクバル(神は偉大なり)という言葉が11回書かれています。中央の紋章は、月や神や地球を象徴しています。20世紀後半に突如起こったイラン革命で大転身したイランとは、どのような国なのでしょうか。

イランのかんたん概要

イランリーダーは宗教指導者。本音と建前を絶妙に使い分ける、ペルシャ人等が暮らす多民族国家です。

政体:共和制
人口:8502万9000人(日本の7割くらい)
面積:162万8760㎢(日本の4倍強)
首都:テヘラン
大都市:テヘラン、マシュハド、イスファハン
通貨:イラン・リヤル
言語:ペルシャ語、トルコ語、クルド語など
宗教:イスラム教シーア派が多い
石油:308万4000バレル/日
OPEC:加盟

1人あたりのGDP:12,725USドル(約139万円)。
石油と天然ガスがあり農業も盛んです。しかし長らくアメリカにより経済制裁を受けており、経済的な窮状が続いています。

国名の由来:「アーリア人」。
アーリアはサンスクリット語で「高貴」という意味。インド・ヨーロッパ語族のアーリア人(アーリアン)がイランの国名となります。

国民性トリビア:ホスピタリティがものすごく高く、旅行者をご飯に誘って歓待してくれます。

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