更新日: 2024年7月25日
メッカ巡礼「ハッジ」は、ムスリムの義務。イスラム教の礼拝を学ぶ
メッカ巡礼は「ハッジ」といい、イスラム教徒のキーワードです。
メッカはサウジアラビアの西方、紅海近くにあります。メッカ巡礼はムスリム(イスラム教徒)にとってどのような位置づけにあるのでしょう。毎日の礼拝とメッカ巡礼について見ていきましょう。
メッカ巡礼は必須?
メッカ巡礼は「ハッジ」といい、イスラム教徒の義務の一つですが、無理して行く必要はありません。あくまで経済的、体力的に余裕のある人が、メッカ巡礼へ一生に一度は行くべきとされています。つまり、お金持ちにとってメッカ巡礼は必須の義務なのです。
ハッジ(メッカ巡礼)はイスラム暦の12月に決行し、メッカのカアバ神殿に行って、ぐるぐると7回まわり、その近郊の聖地をめぐります。無事にハッジ(メッカ巡礼)を終えて帰国すると、その人は尊敬の対象となります。コロナ以前は年間二百万の人がメッカに集まっていました。ハッジ(メッカ巡礼)は外国文化をもたらす、あるいはイスラム文化を広げることに貢献しています。
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