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更新日： 2024年8月14日
世界一の半導体メーカー 台湾の「ＴＳＭＣ」が熊本を選んだ理由は何？
世界最大手の半導体メーカーのひとつである台湾のＴＳＭＣ（台湾積体電路製造股份有限公司）が日本の熊本に工場を建設。
熊本を選んだ理由とは何だったのでしょうか？
かつて世界一の半導体大国だった日本
かつての日本は、世界一の半導体大国でした。バブル経済末期の１９８０年代末、日本の半導体産業は技術・売上とも世界のトップに君臨。ＮＥＣ、東芝、日立、富士通といった世界的な半導体メーカーが強い日本経済のシンボルとなっていました。
しかしその後、台湾や韓国などの新興勢力との競争に敗れ、日本の半導体産業は衰退。東アジアの国が世界の半導体産業をリードしている現状にあって、日本は大きく後れをとっています。
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