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更新日: 2024年7月5日
アメリカの自動車産業の今~ 「モーターシティ」が南東部に移ってきているのはなぜ?
アメリカの自動車産業の中心地といえば、かつては中西部の都市デトロイトでした。
アメリカの「モーターシティ」が中西部のデトロイトから南東部に移ってきている理由とは?
この記事の目次
アメリカの自動車産業の中心地、デトロイトの繁栄と没落
デトロイトは五大湖の水運に恵まれ、周辺には石炭や鉄鉱石などの資源が豊富にあり、自動車の製造拠点としては打ってつけ。ビッグ3といわれたGM、フォード、クライスラーの3社が本社を置いており、モーターシティとして20世紀における世界の自動車産業をリードしていたのです。
しかし1970年代の二度のオイルショック以降、資源の枯渇や燃費のいい日本車輸入の急伸により、急速に衰退。近年ではフロストベルト(凍結した地域)と呼ばれ、往時の面影はすっかり消えてしまいました。
そんなデトロイトに代わる自動車産業の新たな中心地となっているのが、南東部地域です。
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