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今やアフリカの優等生! モーリシャスの観光・金融業 画像:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月22日

今やアフリカの優等生! モーリシャスの観光・金融業

アフリカ大陸の南東部、マダガスカル島の東に位置し、東京都ほどの面積しかないモーリシャス。
ビーチ・ラグーンや珊瑚礁で知られた自然豊かなこの島国は、アフリカで最も裕福な国のひとつです。
安定した民主的政府のもとで経済を大きく発展させると、その成長ぶりが「アフリカの虎」「楽園の奇跡」などといわれ、大いに注目されました。

モーリシャスの歴史と経済

モーリシャスは16世紀以降、オランダやフランス、イギリスの植民地として歴史を歩んできました。1968年に独立したものの、当時は非常に貧しい国でした。しかしその後、サトウキビや茶を栽培して輸出するだけのモノカルチャー経済から脱し、観光業や金融業などを発展させたのです。

1980年にはわずか1000ドルだった一人当たりGDP(国内総生産)が、2014年に1万ドルを突破しました。2022年時点ではアフリカ第2位という経済の優等生で、政治的な安定も維持しています。

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