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更新日: 2024年1月14日
内裏塚古墳とは?~富津にある南関東で最大規模を誇る古墳~
富津市の内裏塚古墳は、南関東でも最大規模の前方後円墳です。
この古墳には誰が葬られたのでしょうか?
古代房総の権力者の姿を探っていきましょう。
目次
前方後円墳が集中する千葉県域とヤマト王権との関係
千葉県には前方後円墳が数多く残っています。前方後円墳は3世紀中頃から畿内で造営され始めた古墳形式で、ヤマト王権の支配下地域や関係が深かった地域でつくられました。日本全国には5000基前後の前方後円墳が分布し、そのうち約720基が千葉県内で確認されています。全国の約14%が千葉県内にあるのですから、いかに集中しているかがわかるでしょう。
ヤマト王権と共通する墓制を用いている(もしくは造営を許可された)のは、古代においてヤマト王権の領域が房総半島にまで達していたことを意味しており、古くから中央との結びつきが強かったことが読みとれます。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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