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幻の難波宮!大阪は150年間首都だった!?~大阪に2度設けられた都~

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

幻の難波宮!大阪は150年間首都だった!?~大阪に2度設けられた都~

大阪には首都機能を有した皇宮が2度もつくられていました。
最初は飛鳥時代、次に奈良時代。そんな「幻の宮」と呼ばれた難波宮の秘密に迫ります。

難波宮が日本の首都だった時代

大阪城公園の南側にあり、NHKの大阪放送局がある法円坂(ほうえんざか)一帯は、かつて 「難波宮(なにわのみや)」と呼ばれる日本の首都でした。

最初に、この地に都がつくられたのは652年。蘇我(そが)宗家が中大兄皇子(なかのおおえのみこ)一派に滅ぼされた645年の乙巳(いっし)の変のあと、難波への遷都が決まりました。これが解体されたのが奈良時代末の784年とされているので、難波の地は150年以上も、形式上は首都だったことになります。

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