更新日: 2024年7月3日
アメリカの歴代大統領一覧~あの時代の、あの大統領の業績。アメリカの主な歴代大統領を総ざらい
アメリカ独立宣言の文書が採択されたのは、1776年。それから約250年。独立戦争、南北戦争、領土拡大、先住民との戦争、世界大戦、世界恐慌、冷戦時代と様々な困難に立ち向かったアメリカの歴代大統領たち。アメリカの歴代大統領たちの主な業績を見ていきましょう。
目次
独立戦争・南北戦争前に活躍したアメリカ歴代大統領
第1代大統領 ジョージ・ワシントン
歴代大統領のなかで、「アメリカ建国の父」と称えられています。
ジョージ・ワシントンは、農園主の子として誕生しました。独立戦争では独立軍総司令官を務め、勝利に導きました。その後憲法制定会議議長となります。憲法の規定により選挙が行われ、1789年、初代大統領の座につきます。死去後、彼の名を冠した新首都ワシントンDCができました。1ドル紙幣には、彼の肖像が描かれています。
第3代大統領 トーマス・ジェファーソン
アメリカ独立宣言を起草した人物で、首都ワシントンで演説したのは歴代大統領のなかでは最初の大統領です。
フランスからルイジアナを買収し、これによってアメリカ合衆国の領土は2倍になりました。私設秘書に命じ「ルイス・クラーク探検隊」を組織させ、西部に派遣します。後のオレゴン併合の基礎を作りました。ウエストポイントの陸軍士官学校を設立したことでも知られています。
第7代大統領 アンドリュー・ジャクソン
歴代大統領のなかでは、民主党所属の初の大統領です。
米英戦争の活躍をきっかけに大統領となりますが、その活躍には合衆国との代理戦争を強いられたインディアンの虐殺が含まれます。独立戦争と南北戦争の間の時代は、「ジャクソンの時代」と呼ばれます。農民出身で大衆に好かれた一方、強権的な政治姿勢が史上唯一の不信任決議や初の暗殺未遂事件につながりました。
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