更新日: 2024年2月2日
刀伊の入寇~異民族襲来という未曽有の危機。撃退したのは藤原のあの人物だった!
藤原道長が望月の歌を詠んだ翌年、北九州沿岸を女真族の船団が襲撃し、多くの住民が捕虜となりました。地元の豪族らとともに防戦に努め、刀伊の撃退に成功したのは、失脚して左遷されていたあの人物でした。
刀伊の入寇は、藤原道長の最盛期の出来事
藤原道長(ふじわらのみちなが)が望月(もちづき)の歌を詠んだ翌年の寛仁(かんにん)3年(1019)、中国東北部を本拠とする刀伊(とい)(ツングース系の女真族(じょしんぞく))の50隻からなる船団が南下してきます。対馬(つしま)、壱岐(いき)を襲ったのち、北九州沿岸を襲います。
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