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大阪の空港は伊丹・関空・八尾空港!なぜ狭い大阪に3つも空港がある? 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

大阪の空港は伊丹・関空・八尾空港!なぜ狭い大阪に3つも空港がある?

多数の空港を持つ都道府県は、土地が広大か離島のあるところに限られています。
ではなぜ、大阪府に3つも空港があるのでしょうか? その秘密に迫ります。

大阪の空港は大阪国際空港・関西国際空港・八尾空港の3つ

現在、3つ以上の空港を持つ都道府県は、大阪府以外では北海道、東京都、島根県、長崎県、鹿児島県と沖縄県です。北海道は広大な面積が空港の多い理由であり、その他は離島に設置されているためです。

ですが、大阪府には離島もなく面積も全国で2番目に狭くなっています。それでも関西国際空港(関空)、大阪国際空港(伊丹空港)、八尾空港が存在します。

関空と伊丹空港、そして兵庫県の神戸空港は関西エアポートによって一体運営され、「関西三空港」とも総称されます。これらの空港のうち、関空は泉佐野市(いずみさのし)、田尻町(たじりちょう)、泉南(せんなん)市に立地し、伊丹空港は豊中市(とよなかし)、池田市(いけだし)、兵庫県伊丹市(いたみし)、神戸空港は、もちろん神戸市にあります。そして、関空と伊丹空港は空港法上の拠点空港、神戸空港は地方管理空港に分類されます。

つまり、大阪府には2つの拠点空港があることになりますが、これらに比べて知名度の低いのが八尾空港です。八尾市の南西部に位置する八尾空港は「その他の空港」に分類され、定期便の就航もありません。運営と管理は国土交通大臣で、関空・伊丹のように会社管理ではありません。これら「大阪三空港」の特徴を紹介しましょう。

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