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台湾は地震多発地域~台湾島の真下で沈みこむ2つのプレート

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月23日

台湾は地震多発地域~台湾島の真下で沈みこむ2つのプレート

環太平洋造山帯に属する台湾島はユーラシアプレートとフィリピン海プレートが接する位置であり、日本と同じ、世界でも指折りの地震多発地帯です。台湾の地震科学の「今」を見ていきましょう。

台湾の地震はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの動きによるものが多い

台湾は日本列島と同様、環太平洋造山帯にあり、地震の多い土地です。台湾の地震はフィリピン海プレート上で発生するものと、ユーラシアプレートの収束によって発生するものに分けられます。特にフィリピン海プレートは現在も年に7cm程度動いており、これが地殻変動と連動し、地震が発生します。特にプレートの西端は活動が活発で、台湾で記録される地震の7割以上は東部の外海で起きているのです。

台湾の地震はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの動きによるものが多い

中央山脈はプレートの衝突による隆起と圧縮作用によって形成されましが、西側ではそれが起きず、逆断層群が生まれました。

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