更新日: 2024年1月17日
藤原定子はどんな人物だったのか?~権力闘争の悲哀を味わった清少納言が仕えた聡明なる中宮~
藤原定子(ふじわらのていし)は、平安時代の摂関政治全盛期を現出した一条天皇の中宮(后)です。女流文化人が活躍した後宮の文化サロン「定子サロン」の中心人物は、どのような人生を送ったのでしょうか。
藤原定子の運命を変えてしまった事件とは。
藤原定子は清少納言が使えた中宮
藤原道隆の娘で一条天皇の中宮、藤原定子。彼女に仕えた女房のひとり清少納言は、『枕草子』で定子は聡明で奥ゆかしい美人とたたえています。
父の後見や天皇の寵愛を得ていたことで華やかな将来が期待されていましたが、道隆の急死後、事件が起こります。
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