更新日: 2024年1月13日
高輪築堤は世界でもめずらしい海上鉄道の遺構。かつて海岸線だった品川で出土
2020年7月、 品川開発プロジェクトの計画地内で鉄道遺構とされる構造物が見つかりました。
当時の海岸線だったあたりに組まれた石垣は、何を意味するのでしょうか!?
目次
高輪築堤は「世界遺産級」?!日本初の鉄道の遺構物
明治初期の鉄道遺構として、JR高輪ゲートウェイ駅西側の再開発工事現場から出土した高輪築堤(たかなわちくてい)。見つかったのは全体の一部であるが、この遺構を「世界遺産級」と見なす専門家もいます。
高輪築堤とは、日本初の鉄道が開業した際、海上に線路を敷設するために築かれた構造物です。 では、なぜ海の上に鉄道の線路が造られたのかというと、わが国で初めての鉄道が建設されるまでの経緯に関係しているのです。
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