更新日: 2024年1月13日
北海道の開拓使のトップは黒田清隆!「北海道」と命名されて札幌を拠点とした大開拓が始まる
明治新政府にとって北海道開拓は一大事業となりました。
そのキーパーソンは、開拓使の実質的なトップとして君臨した黒田清隆でした。
北海道を命名した松浦武四郎
蝦夷地を「北海道」と名づけたのは伊勢出身の探検家・松浦武四郎(まつうらたけしろう)です。1844(弘化元)年に蝦夷地探検へと発った武四郎は、択捉島(えとろふとう)や樺太まで探査しました。
その実績を買われ、1855(安政2)年には江戸幕府から蝦夷御用御雇に抜擢されました。武四郎はアイヌ語に由来する地名を採録し、その成果は1859(安政6)年に出版した「東西蝦夷山川地理取調図(とうざいえぞさんせんちりとりしらべず) 」に収められています。
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