更新日: 2024年1月13日
杜氏・酒造りの長はその味と歴史を守り抜く。その昔より引き継がれてきた杜氏集団とは
杜氏(とうじ)とは、酒造りの総責任者。
代々受け継ぐ酵母と変動する気候のなかで、変わらない味を追い求める情熱。
銘酒を支えているのは、杜氏の崇高な職人魂なのです。
杜氏(とうじ)とは、工程・管理・味について全責任を負う長
日本酒の歴史は約2000年にも及ぶといわれます。米や麹が原料となるため、日本に稲作が伝わった弥生時代に始まったという説が有力です。
その酒造り技能集団の統率者を「杜氏(とうじ)」、他の人々を「蔵人(くらびと)」と呼び、現在全国で20を超える杜氏集団が存在します。日本酒づくりにおいて、酒の味、品質のよし悪しは杜氏次第であり、大きな責任を負う酒づくりのリーダーです。全国の酒蔵では、杜氏たちが職人の技を存分にふるって酒をつくっています。
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