更新日: 2024年1月13日
杉原千畝の残した偉業と出生地の謎~岐阜県出身の外交官
第二次大戦中にリトアニアの日本領事館に駐在し、ユダヤ人難民約6000人を救った外交官・杉原千畝(すぎはらちうね)。彼の出生地は岐阜県ですが、詳細には諸説あるといいます。
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杉原千畝は6000人ものユダヤ人難民の命を救った
「命のビザ」。のちにそう表現される通過ビザを発行し、実に6000人ものユダヤ人難民の命を救ったと言われる杉原千畝。外交官であった彼は1939(昭和14)年、リトアニアに日本領事館開設を命じられます。
当時はヨーロッパ全土に第二次大戦の戦火が広がり、ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害が拡大する一方でした。ポーランドに侵攻したドイツは、100万人以上のユダヤ人を強制収容所に送り、大虐殺し続けたのです。
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