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坂本龍馬の活躍の軌跡と功績~幕末の土佐藩を雄藩に導いた 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

坂本龍馬の活躍の軌跡と功績~幕末の土佐藩を雄藩に導いた

坂本龍馬は、新時代を切り開いた明治維新の立役者です。土佐(とさ)藩を出て東奔西走した龍馬の活躍と、幕末動乱期の土佐藩の軌跡をひもときます。

坂本龍馬の出生と幕末以前の活動

高知県の偉人として最初に名前が上がるのが、坂本龍馬でしょう。高知空港の愛称は「高知龍馬空港」であり、高知県内では坂本龍馬にまつわるモチーフが多用されています。

坂本龍馬は1835( 天保6)年11月15日、高知城下の西側・下級武士や奉公人が住む上町本丁筋(現在の高知市上町)に生まれます。坂本家は武士の中でも身分の低い郷士(ごうし)でしたが本家の才谷屋(さいだにや)は城下屈指の豪商だったため、坂本龍馬は裕福な家庭で育ちました。物語では弱虫で泣き虫だったと描かれていますがそれを裏付ける史料はなく、14歳ごろから剣術の修行を始めたと伝わっています
腕を上げた坂本龍馬は1853(嘉永6)年、江戸へ剣術修行に出掛けます。この年はちょうど、浦賀に黒船が来航した年です。黒船を間近にし世界の存在を目の当たりにした坂本龍馬は、国政について考えるようになったといわれます。

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