更新日: 2024年1月13日
濃尾地震と根尾谷断層~世界最大級の地震断層の姿とは~
1891(明治24)年、現在の本巣市根尾付近を震源として、M8.0の濃尾地震が起こりました。現在でも、地表に現れた地震断層を間近に見ることができます。
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活断層が多い岐阜県は今後も地震が発生する確率が高い
岐阜県には活断層が多くあります。断層というのは地面や岩石に生じた「ずれ」のことであり、地層に加わった力の向きによって「逆断層」「正断層」「横ずれ断層」に分けられます。過去に地面がずれるほどの地震が起こった爪痕と言えるでしょう。この断層のうち、第四紀(約260万年前~現在)に繰り返し活動があり、今後も活動する可能性があるものを活断層と呼びます。つまり、活断層が多い岐阜県は、今後も地震が発生する確率が高いのです。
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