トップ > カルチャー >  北海道・東北 > 山形県 >

山形の街道と航路の整備によって発展する沿道の産業と商業 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月16日

山形の街道と航路の整備によって発展する沿道の産業と商業

江戸時代に街道と舟運が整備されると人と物の流通が盛んになり、周辺の町や村は賑わい、山形県域は発展していったのです。

全国的に整備された街道

江戸時代になると、幕府は全国支配を強化するために、江戸と全国各地を結ぶ陸上幹線道の「五街道」(東海道、中山道、甲州街道、奥州街道、日光街道)の整備に着手します。こうした幹線道は大名の参勤交代の際に用いられ、街道沿いには宿場町が設けられました。大名が泊まるための本陣、家来が泊まるための旅籠が建てられ、参勤交代以外にも人の往来で賑わいを見せ、物流を促進していきました。そして、五街道を幹として各地に脇街道が枝分かれしていき、全国の道路交通網が急速に発展していきました。

1 2

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

エリア

トップ > カルチャー >  北海道・東北 > 山形県 >

この記事に関連するタグ