更新日: 2024年9月30日
キタやミナミだけじゃない?!大阪の名物繁華街の栄枯盛衰!
大阪都心部の繁華街といえば「キタ」と「ミナミ」。
しかし、この二大繁華街に負けず劣らずのニュースポットも、次々に誕生しつつあります。
目次
【大阪の繁華街①】「キタ」の成り立ち
キタは大阪駅など梅田周辺を指し、ミナミは道頓堀、千日前、難波界隈をいいます。しかし、梅田の地名は「田畑を埋めた(埋田)」ことが由来ともいわれているため、繁華街としての歴史はさほど古くありません。
梅田が開発される前から、市内北部には花街がありました。曽根崎新地、通称「北の新地」です。曽根崎新地は堂島川と曽根崎川(蜆川(しじみがわ))の改修工事が完了したときに置かれた堂島新地がはじまり。米会所の開設で堂島が商業地となり、花街が曽根崎の地に移されました。
しかし1909年に発生した大火事で曽根崎一帯は焼失し、曽根崎川はガレキの捨て場となって埋め立てられます。跡地にできたのが現在の北新地です。
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