更新日: 2024年1月14日
岸和田城の城下を疾走するだんじり祭
府下で天守を持つ城は2つあります。1つは大阪城、もう1つが岸和田城です。
城下でくり広げられるだんじり祭は、その勇壮さで全国に名が知れわたっています。
目次
岸和田城の築城と岡部氏の13代にわたる統治
岸和田(きしわだ)城が現在の位置に建てられたのは16世紀半ばとされ、天守が築かれたのは1597年のこと。当時の城主は豊臣秀吉の叔父にあたる小出秀政(こいでひでまさ)です。
江戸時代に入ると城主は次々に変わり、1640年に高槻(たかつき)城から岡部宣勝(おかべのぶかつ)が入城。岡部家は5万3000石の大名として、明治維新まで13代にわたり城主を務めました。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!